コミュニケーション力を向上させる社員研修のプログラムは?

それぞれの立場を交換!ロールプレイングによる研修

コミュニケーションスキルを高める方法は様々ですが、中には研修に乗り気でない、あるいは緊張してしまってきちんと取り組めない、といった問題を抱えているメンバーがいるかもしれません。これでは折角の社員研修もその真価を発揮できません。 例えば、年代や役職にばらつきがある研修が行える場合、ロールプレイングを取り入れるのも一つの手です。例えば、上司や役職者が新人、若手や新人がその上司にあたる人という役割を与えます。ほかのメンバーは同僚や先輩となります。この時、演者の誰かが「困った人」になることを演じます。例えば「新人が指導されても遅刻やミスを繰り返す人」「上司が仕事の詳細を教えてくれず見て学べとしか言わない人」となって、他のメンバーがそれぞれの立場にそって問題を解決するよう発言したり、行動したりします。普段とは違う立場になることを義務付けることで、全員が等しくコミュニケーションを取るように仕向けられ、また、自分の視線では気が付けなかったことに気が付ける効果が期待できるのです。

単なるゲームじゃない!ボードゲームでコミュニケーション研修

ゲームと聞くと娯楽と考えてしまう方も多いかもしれませんが、アナログゲームやボードゲームと呼ばれるゲームの中には、コミュニケーションスキルを発揮しなければ攻略できないものが沢山あります。 通常のゲームといえば自分と他の人の争いであり、個人が勝利者になることを目指して戦うものですが、ボードゲームなどの場合、プレイヤー全員が協力して戦うという協力型ゲームがあります。例えば、どこかに潜んでいる悪役を見つけ出す刑事やジャーナリストとなり、それぞれの能力や配布されたアイテムを組み合わせて、謎を紐解くといった形式です。この時、手持ちのアイテムなどを開示するのではなく、自分はこういう動きをしようと思うという発言を繰り返すことになるので、誰もが等しくコミュニケーションを取らねばなりません。会話をするのが苦手な人に問いかけたり、意見をまとめたり、スキルを磨くためにはぴったりの状況をもたらしてくれることが期待できます。